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21世紀型の精進料理 本道佳子の和ビーガンの世界

 

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国境なき料理団 団長 本道佳子さん
『21世紀型の精進料理 本道佳子の和ビーガンの世界』を開催しました。

 

本道さんってどんな人でしょう?
家族や友人、健康な人とそうでない人、違う国、違う宗教
同じ食卓を囲み、愛ある美味しいものを食べると皆笑顔になって、自然と仲良くなります。
彼女がビーガンにこだわるのは、様々な理由から動物性の食材を食べれない人がいるため。野菜なら誰でもいただけるからとのことです。

本道さんは、先日の総理官邸のお花見にも招待されるほどの有名人。打ち合わせのときはとても緊張しながら向かった私達でしたが、お会いした瞬間に暖かい雰囲気で和ませてくれました。そして、お話するごとにどんどんファンになるチャーミングでとても素敵な女性でした。

会場はいつもお世話になっている

Home made Syojin 楓

今回は別棟のイベント会場こけら落としともなりました。初めてのイベントにふさわしいゲストとなりオーナーの舩津さんにも喜んでいただきました。

そして前々の準備からお手伝いいただき感謝いたします。

 

本道さん自身はビーガンではありませんが世界中の人がだれでも食べれる料理をコンセプトに人と人をつなぐビーガン料理を作り続けられています。

今回は2日前に福岡入り。まず会場である水巻町の「楓」を下見され、次の日は宗像市の「むなかた道の駅」で食材を調達しました。

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ランチは女性ひとりで営まれているカフェ 

nonna lunch & cafe さんで。

びっくりするようなワイルドな場所にありますよ。

そしてお庭のあじさいが美しかったです。

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本道さんもあじさいと同じ色でした💜

世界遺産認定で賑わう宗像にもご興味があるご様子で、宗像大社の宗像三女神にも丁寧にお参りされました。子どものようにはしゃぐ本道さんがとてもかわいかったです。

 

さて当日は20名のお客さま。

ほとんど本道さんに会うのは初めての方ばかりでした。どんな人なのか、どんなお料理なのか興味深々の様子で料理が運ばれるのを待ちます。

別棟のキッチンでは熊本から駆けつけてくれた本道さんを「師匠」と尊敬する料理人の 

渡部考顕 さん、森口西洋菓子店の森口さん、藤田さん、お手伝いの方へどんどん指示が飛びます。

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調味料や特別な⁈な高級そうな茸類などは東京から宅配です。めずらしいーーきのこたち

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見てるだけワクワク組(笑)

本道さんは素材を見てその場でメニューを決められます。それまでは一切準備はしないと言われていました。

ただ「三女神さんをイメージした料理ができるかなぁ~?クスクスッ💛」とつぶやかれていたくらいです。

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準備中の素材もなんだか生き生きしてみえます。f:id:tentecoworks:20171010170732j:plain

ベジブロス中~

料理と向き合う本道さんの凛とした表情にとても神聖で真摯的なものを感じました。瞬間、瞬間、素材と対話されている感じです。

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さぁ!料理が出来ました。 会場に運ぶとワーーッと歓声が上がりました。

大胆かつ美しい料理が10皿以上並び、見た目も圧巻です。

一言では表現出来ない、見たことのない料理ばかりです。

本道マジックにかかった幸せな野菜たち

 

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急いで写真タイムの後はビュッフェスタイルでみなさん嬉しそうにお食事開始です。

見たこともなければ食べたこともない感じの料理ばかり。野菜だけなのに深い味わいです。味付けや下ごしらえにかなりの工夫が施されている感じがしました。

 

プロの料理人からチャーミングで謙虚な女性に戻り、本道さんの海外でのお話しを聞いたり、料理の作り方を聞いたり、「世界の本道佳子」なのに茶の間感覚で質問も飛び交いました。

特にチェンマイのデトックスツアーの話は皆さん身を乗り出してました。

内容は詳しくは書けませんがひとつひとつの臓器ごとに強力なデトックスが出来るリトリートツアーです(上手く説明できませんが、わーーっ!そんなものが出てくるとは‼️という感じのお話です)

そして最後は熊本の渡部さんがかき氷を振る舞ってくれました。

なんと手作りシロップなのでとても優しいお味です。イケメン効果も加わって大変おいしいデザートタイムでした。

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看板持参!!

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3時間ほどの時間でしたが本道ワールドを満喫できました。料理を通して世界中の人と対話し続ける本道さん。小さな執着が感じられず、思考が柔軟で軽やかな人という印象でした。

こんな人だからこそ思いを次々に実現していけるし、周りの人が協力したくなるんだろうなと思います。

一緒に過ごした時間がとても濃く幸せな余韻が残っています。

幸せのエキスを一滴「楓」に集ったみなさんの心の中に落としていってくれた感じです。料理を食べたたけではなく、広い世界観を共有できたことが個人的にも嬉しかったです。そう言えば買い出しに宗像へ行った時にNHK「アサデス」から出演のオファーがありました。

「三女神さまが~~!!」と喜ぶ本道さんがとっても可愛かったです。

すぐにでもまたお会いしたい方です。来年も開催出来たらいいな。

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みなさんと記念撮影。

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本道さん♡ありがとうございました。

 

お手伝いいただいた熊本の渡部さんこの10月にお店をオープンされました。近くに行かれた際にはぜひお立ち寄りください。

 

【こだわり家Kitchen Lab 無垢-muku】

https://www.facebook.com/kodawariya.w/

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— 本道佳子プロフィール —

和ビーガンシェフ / 国境なき料理団 代表理事
高校卒業後、フードコーディネーターに。
ペンション開発会社で料理講習会の助手を務めた後、単身NYへ渡る。
ケータリングの仕事をしながら各国の料理を学ぶ。
『ハドソンリバークラブ』に採用され、
NYの『野村エグゼクティブダイニング』へ、スーシェフにて出向。
世界各国のエグゼクティブに料理をふるまう。
6年後にロサンゼルスへ移住。
ケータリングをしながら、オーガニックやマクロビに触れ、東海岸と西海岸の文化の違いを体験する。
10年間のアメリカ生活を終え、日本へ帰国。
長野県で、農家の野菜を使った観光施設のメニュー開発に携わるなど、地域活性化の活動を行う。
数年後、東京に活動拠点を移し、トリニティアイリッシュダンスの日本公演ツアーシェフ、
国際プロジェクトの映画「シルク」制作時、「世界仏教徒会議」など、数々のケータリングシェフを担当。
熊本や岐阜の病院とコラボレーションして、『最後の晩餐 食事会』を定期的に開催
2010年 肉・魚、卵・乳製品を使わない野菜だけのビーガン料理レストラン『湯島食堂』をオープン。
口コミだけで、多くのお客様に来ていただくように。
湯島食堂を営業する傍ら、世界各地へ行って料理を作る。
2011年 東日本大震災の支援として、被災地にて数々のケータリングを行う。
2012年 「食で世界が平和になったら…」を実現する為に設立した『国境なき料理団』が NPOとして認定。
国も人種も国境も越えて、みんなと友達になれる料理を広める活動を行う。
2014年 活動の場をさらに広げるため、湯島食堂をクローズ。Pop Up Restaurantを日本中で展開。
2015年 東京ドームホテルで開催された「夢のディナー in Tokyo」に出演。
2016年 熊本地震の支援として、被災地にて数々のケータリングを実施。
被災した方々に加え、ボランティアを行う人たちの心のケアも行う。
アルケッチァーノの奥田シェフの呼びかけで、サンマリノ共和国晩餐会にシェフとして参加。
現在は、教育、医療、アートなど様々な分野の方々と協力し、
日本・世界の各地で『食と教育』を軸に、愛あるご飯をお届け中。

どんな活動をされているのか詳しくはリンクをどうぞお読みください。
https://www.cook-ambassador.com/?mobile=1

マネージャーが綴る日記にも、本道さんの想いや活動内容が載っています。
◆本道佳子マネージャー日記「本道さんのここ吹く風」◇
http://www.hata-raku.org/hondo/

 

【イベント内容】★満席

21世紀型の精進料理
本道佳子の和ビーガンの世界2017年6月28日(水)13:00~16:00会場 Home made shojin 楓
福岡県遠賀郡水巻町二西4-1-2
電話:090-6502-1673
定員 20名 【満席】
会費 10000円
キャンセルは3日前50%、2日前より全額の料金をいただきます。ご了承ください。

問い合わせ先
tentecoworks@gmail.com
またはメッセージ
主催 Tenteco workshttps://www.facebook.com/tentecoworks

 Special Thanks Kayoko Ooyama

 

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